2008-12-31

2008年にありがとう。

今年一年、
正確には7月に始めたので、
この半年間、
このブログにお付き合いしていただき、
誠にありがとうございました。



別に知らなくても良いけど、知ってたらちょっと楽しい。
そんな情報を引き続きお届けできるよう、
頑張って行きたいと思ってます。

皆様、来年もよろしくお願いいたします。

2008-12-29

頭がおかしい通販

腹筋崩壊動画。



ずーっとスケベ椅子・笑。
何度みてもジョンのところで吹いてしまう・笑。
それにしてもすばらしい"天丼"っぷりですね。
笑いの勉強になります。

暴走族の総長・隊長たちの挨拶

年末年始の挨拶動画を探していて見つけました。
暴走族の総長・隊長たちの挨拶。



まとめてみると何かシュールな感じが、、、、。
どれもこれも強烈で良い味出してます・笑。

個人的には横浜の族が松葉杖でタンカ切っていたのがツボでした・笑。

『南極1号伝説 ダッチワイフからラブドールまで - 特殊用途愛玩人形の戦後史』

年末年始、テレビはつまらない特番ばかりで辟易しちゃいます。
で、その代わりにDVD観たり本読んだり、そういう時間を過ごすことが多くなるのですが。
こういう時こそ普段はあまり観ない&読まないような物を選びたいと思います。
そこで、僕がセレクトしたのはこの本。

『南極1号伝説 ダッチワイフからラブドールまで - 特殊用途愛玩人形の戦後史』


内容は、、、
『南極観測隊のための特殊用途人形、「南極1号」は実在したか!?
 ダッチワイフづくりに賭けた男たちが挑んだもうひとつのプロジェクトX。
 綿密な取材により、その進化と変遷をあますところなく描いた異色のノンフィクション!』
だそう・笑。

ちょっと前に武田鉄也がラジオで紹介していて、
それからずっと気になっていた本です。
武田鉄也の紹介の仕方が上手かったのかもしれませんが、
コレ、異常に面白そうでした。

地元の本屋には(やっぱり)置いてなくて、
アミュの紀伊国屋で見つけたんですが、
レジに持っていくときの緊張感がハンパなかったことは言うまでもありません、、。

2008-12-28

『Hey! Hey! Alright』 スチャダラパー+木村カエラ

たまんねー!この組み合わせ。
子供に人気の野球アニメ『MAJOR』の新テーマソングらしいです。

『Hey! Hey! Alright』 スチャダラパー+木村カエラ


PVはタケイ・グッドマンが監督なんでしょうが、
相変わらず狂ったローファイ感。
カメオ出演のメンツも素晴らしいですね・笑。


(追記)これ、タケイ・グッドマンじゃなかったみたいです・笑。

U.E.NAVY HOODIE

前にちょっと紹介しましたが。
『WARP』に写真が出てました。

uniform experimentのスポットアイテム。


初売りのアイテムになるのかな?
シンプルで今の気分にピッタリ。
僕はNAVYをチョイスしましたが、グレーも良いかも。

鹿児島の取り扱いはAS laboratoriesです。

『M2のサブカル批評2008』

TBSラジオの人気番組『BATTLE TALK RADIO アクセス』



その中で毎年年末に放送される、
宮台真司・宮崎哲弥の「M2」によるスペシャル。
今年は『M2のサブカル批評2008』と題してクリスマスに放送されました。

鹿児島では聴けないので、
2chのラジオ板経由でUPロダを漁りまくって、
どうにか聴くことができましたが。
時間差あってもいいからネットして欲しいなぁ。
昔は野球がシーズンオフになると鹿児島でも聴けたんだけど、、、。

まぁとにかく。
いやー、今年も面白かった。
しかも今回は生放送だったみたい。

今年の主だったテーマは、、
・バラク=オバマ
・国内の社会事情と来年の展望
・メディア業界の変化
・ポニョと宮崎駿論
・Perfumeなど、2008年の音楽シーン
・秋葉原事件問題
など。

宮台が語る宮崎駿論は本当に面白かったです。
一番の驚きは、宮崎哲弥が
藤原ヒロシ~デラソウル~メジャーフォース~スチャダラという、
日本のオールドスクールHIPHOPの流れを正確な視点でとらえてた事。
この人どんだけ博識なんだよ、、、。

それにしても、コレ聴くと、
今年は本当にいろんなことがあったんだなぁと驚きます。
数年後に振り返った時に、
2008年は日本社会のターニングポイントだった、
と言われるような一年だったのではないでしょうか。

来年はいったいどんな年になるんだろう、、。

2008-12-27

捨てようか止めようか音頭

毎年この時期には掃除を行って、
いらないものを片付けているはずなのに、
一年経てばとあっという間にこの有様。

自分で気付くたびに
そのつど整理してたらこんなことにはならないはずなんですけどね。
まぁソレができたら苦労はないってワケで。

特に雑誌関係なんかはね、
相当な決心が必要なんですよ、捨てるまでには。
あとで読み返したくなったらどうしよう!みたいな。
ファッション雑誌なんかはまだアレですけど、
テレビ雑誌なんかも捨てられないのはね、
人に言わせると病気みたい。

今年もやっと捨てる決心が付いた雑誌がコレだけ。



来年への繰越(保存分)も結構な数が生じてしまったので、
これから二次選抜を行います。

ああ、、終わりが見えない、、、orz

2008-12-26

年末が攻めてきた

さぁ、クリスマスも終わって街は一気に年末モード。

僕も昨日・今日で年賀状を書き終わり、
次は部屋の片付け・大掃除。

そのあと30日には我が家恒例の餅つき。
その日の夜はこれまた恒例の大忘年大会。

そして31日は大晦日。

新年を迎えるまでやることは多いけど、
来年を気持ちよく迎えられるように頑張りたいと思います。

年末といえばコレ。
この時期に聴くと心に染みる歌ですね。
何歳になっても。

"雪が降る町" UNICORN

Jazztronik 『10TH ANNIVERSARY "JTK" RELEASE TOUR』

一月末に来鹿するようです。



去年?一昨年?も聴きに行った事は覚えていますが、
どんな感じだったかは酔ってて覚えてません・笑。
知り合いが多かったし楽しくてメチャメチャ飲んでしまったんですよね、、。

場所は『DUCK BILL』となってますが初耳です。
ダイアモンドビルの地下一階だそう。
そこって『AI』って店じゃなかったっけ?
名前変わったのかな、、、。

VISVIM "Canoe Moc Lo Veggie" & "Mowat Moc Veggie"

Canoe MocのLoは初めて出たモデルですね。
Hockneyよりも落ち着いた雰囲気で良い感じ。
Mowat Mocもリジッドのデニムなんかををあわせて、大人っぽく履きたいモデル。




Canoe MocのLoはFARMYARDで実物を見ましたが、
レザーの質感含めて凄く良い感じでした。

2008-12-25

R.I.P

今日の「ラジかるっ」。
ネットで見てたんですが、、、、悲しすぎますね。



R.I.P

2008-12-24

HAPPY MERRY CHRISTMAS



今年のクリスマスを、

恋人と過ごす皆さん

友達と過ごす皆さん

家族と共に過ごす皆さん

遠くの恋人と離れて過ごす皆さん

まだ出会っていない愛すべき人と、
または、まだ思いを伝えていないその人と、
いつかは一緒に過ごしたいと思いながら過ごす皆さん

いつかの誰かのことを思いながら過ごす皆さん

仕事が忙しくクリスマスをゆっくり過ごせない皆さん

いつも通りに変わらない一日を過ごす皆さん

信じる教えに則り、この特別な日に格別の祈りを捧げるという皆さん


そして


今日誰かを傷つけた皆さん

今日誰かに傷つけられた皆さん

帰る家のない皆さん

故郷を思いながら過ごす皆さん

今日を生きることに一生懸命な皆さん

そんな、世界中の全ての人達に

特に僕の、愛すべき友人達に

最後に、僕の恋人に


ハッピー・メリー・クリスマス。


良いクリスマスを。

2008-12-22

『14歳からの社会学 』

商店街の大売出しでくじ引きに参加したら図書券をもらったので・笑、
前から気になっていた本を数冊購入しました。

まずはコレ。
宮台真司の『14歳からの社会学 』。



この10年余りの間に携帯・インターネットというツールの登場で、
「社会」は凄まじいスピードで拡張しながら、
なおかつその複雑さを増しており、
その「社会」に承認されないことを悩み苦しんでいる人が増えている、
と言われています。

今年は特に秋葉原の事件などを通して、
そう言った意見が多く聴かれました。

でも、この本は教えてくれます。
少なくとも「世界」はいつだって僕たちの事を承認してくれてるよ、と。
絶望する必要など無い、と。

表題には「14歳からの」とありますが、
現代社会を生きる全ての人にとって必読のテキストであり、
社会にコミットできないことを悩む全ての人たちへの、
さしずめ応援歌と呼べるような内容になっています。

お勧め!!

CHRISTMAS ALBUM selected by PROPS

もうすぐクリスマス。



1.Sleigh Ride / Spice Girls
2.Wonderful Christmastime / Paul McCartney
3.Do You Really Want To Hurt Me / The Culture Club
4.Do Nothing / The Specials
5.LET MY LOVE SHINE (One Two Dub) / HIROSHI FUJIWARA
6.むかえにきてね / LuvMasterX feat.YOU
7.Lonely / Mishka
8.沖縄に降る雪 (chari chari mix) / 宮沢和史
9.A Great Peace Of Mind / INO Hidefumi
10.Melt the Snow / Kahimi Karie
11.Don't Wonder Why / Alice Clark
12.In My Life / Patti Austin
13.あまく危険な香り / 山下達郎
14.Slide / flippers guitar
15.Happy Xmas (War Is Over) / John & Yoko
16.Natural Born Dub (Reverside Christmas Remix) / HIROSHI FUJIWARA

"Jet Set Junta" monochrome set

作業がはかどる音楽。
動きが自然とテンポアップします。

"Jet Set Junta" monochrome set

来年こそは

M-1決勝進出、優勝を期待してます。



ちなみに今年の決勝は、、、イマイチだった気が。
NON-STYLEの優勝は納得しましたけど。
ブラマヨやチュートリアルの時みたいなインパクトは無かったなぁ。

みんなが言うほどオードリーも面白く感じられなかった。
っていうか、漫才の舞台にキャラ作って出てこられても冷めるのは僕だけ?

あと、決勝の8組は二回戦制じゃなくて、一発勝負のほうがいい気がする。
一番自信のあるネタを一発勝負でぶつけたほうが良いんじゃないかな~。

とりあえず来年こそ、とろサーモンに頑張って欲しい。
それだけ。

2008-12-20

たまに行くならこんな店 vol.17

『手打うどん・そば陣太鼓』
鹿児島市鴨池1丁目32-2

※写真は転載です。


鴨池にある『ダイエー鴨池店』の目の前にあるうどん屋。
ここのうどんは絶品です。

ちなみに初めて連れて行って下さったのは、
コレまた某店社長K様・笑。
基本的に、この方の薦めてくださるお店はハズレが無いので、
僕はその舌に全幅の信頼を寄せています。

うどんは本格手打ち麺。
すごくコシがあります。
独特のモチモチ感がたまりません。
ノド越しも最高。

ダシもカツオ節やいりこをふんだんに使っていて、
飲み干さずにはいられないお味。

店内は長いカウンターがあって、
押井守作品に登場する立ち食い蕎麦屋のような雰囲気。
それもまたポイント高い部分ですね、僕的に。

昔、ダイエーで働いてた時には仕事帰りによく食べてました。
稲荷すしを二つ付けて、かけうどん。

ああ懐かしい。
久しぶりに行きたいなぁ。

SOPHNET. F.C.R.B. NEW YEAR ITEMS

お正月に店頭に並ぶみたいです。
『SOPHNET.』と『F.C.R.B.』のNEW YEAR ITEMS。

見辛いかもしれませんが、
『SOPHNET.』のTシャツには同色プリントでバックに「初志貫徹」の文字が。
コレ、着るだけで背筋がピンとするようなTシャツですね。




こんな時代だからこそ「初志貫徹」。
ウム、、、、SOPHっぽい。

閑話休題『年末』

もう今年も残すところあと十日あまり。

来週はクリスマスですか。
月日が流れるのは早いですね、、。

毎年の事ですが、
12月もクリスマス前後あたりから、
やらなきゃならないことが一気に畳み掛けてきて。
いつもヒーヒーいいながら何とかこなしてます。

大掃除に餅つきに忘年会に年越し。
近年サボっていた年賀状も今年は作っています。



数人の友人と、この一年お世話になった方々へ。
僕の場合、年賀状の数はそう多くないんですが、
凝り性なもので、一度作り出すとなかなか出来上がりません。
しかも、あて先ごとに数パターン用意する予定だし。
現時点でまだ半分残ってます、、。

果たして間に合うのでしょうか。
大掃除のスケジュールもすでに遅れ気味ですが。

正月、、、近いようで遠い、、、。

COWBOY BEBOP ハリウッドで実写化

マジか!!
10年ほど前に死ぬほどハマって見たアニメ『カウボーイ・ビバップ』が、
キアヌ・リーブス主演で実写映画化されるそうです!!

以下、ソース(eiga.com)より抜粋。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



菅野よう子によるテーマ音楽「Tank!」でも有名なアニメ「カウボーイビバップ」を、
ハリウッドの20世紀フォックス映画が、
「アイ・アム・レジェンド」の製作者アーウィン・ストフのプロデュースにより
実写映画化すると今年7月に伝えられたが、
主人公スパイク・スピーゲル(声・山寺宏一)役の噂があったキアヌ・リーブスがこのほど、
米MTV映画ブログに主演することを認めた。

「カウボーイビバップ」と言えば、2071年を舞台に、
宇宙船“ビバップ号”に乗った賞金稼ぎのスパイク・スピーゲルやジェット・ブラックらの活躍を描き、
アニメ「ルパン三世」と松田優作主演のドラマ「探偵物語」を足して2で割ったような、
ハードボイルドSFアニメ。

00年の日本SF大賞で星雲賞(メディア部門)を受賞するなど、
SFファンにも高い人気を誇る作品だ。

キアヌの言葉によれば、実写映画版は、
第1話「アステロイド・ブルース」を膨らませた2時間の映画になるという。
「地球が静止する日」に続き、ストフと組むキアヌは、

「僕たちは映画化権を得て、脚本家も得た。一緒にシーンのアウトラインを作っているよ」

と明かした。

オリジナル版の渡辺信一郎(演出)と信本敬子(脚本)の大ファンだというキアヌは、

「西部劇風フィルムノワールととらえることもできる、さまざまなスタイルが含まれているところが魅力だ。
ある種の古き良き大西部の国境の町を舞台にした、ローテクのSFドラマなんだ」

と原作を高く評価。
スパイクを演じる彼はまた、同作の世界観が楽しみでならないとも語っている。

「あれを創り上げるのはプロダクションデザイナーの夢だね。もちろん素晴らしい人材が必要だ」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

10年ほど前、
深夜のテレビで偶然このオープニングを見て、
あまりの格好良さに腰を抜かしました。



ハリウッドが日本のアニメ・漫画作品を実写映画化すると聞けば、
公開前からすでに大コケの予感が漂っている「ドラゴンボール」が真っ先に思い浮かびますが・笑、
この「カウボーイ・ビバップ」はかなり期待できそう。

もともとアメリカの西部劇を下敷きにしてるし、
何より、キアヌ自身がこの作品を好きで、愛とリスペクトを持っているというのが大きいですね。
記事を見る限り、あの独特のテイストもちゃんと理解したうえで作ってくれるのではないでしょうか。

正直言って楽しみすぎます!!

2008-12-19

SOUNDLOGY

FARMYARDにも入荷したみたいです。
インディペンデント・レーベル "AUDIO ARTS RECORDINGS"の第1弾。

『SOUNDLOGY 1』/ AUDIO ARTS SUPPLEMENT : NAOKI EI & K.U.D.O (2730yen)




元々、visvimの立ち上げスタッフだった永 直樹氏と、
MELON・MAJOR FORCE・APE SOUNDSのK.U.D.O氏のプロジェクトです。

僕はまだ聴いてないんですが、
気品あふれるデザインの装丁も素晴らしいけど、
当然の事ながら音はもっと素晴らしいとのこと。

いわく、
"身の回りに溢れる音から得られる経験を「音響学」として、
聞く人のライフスタイルに自然と溶け込む音をデザインした"
作品だそう。

うーん、早く聴きたい!!

2008-12-18

honeyee.com "100DAY BLOG RELAY" renewal

今日からリニューアルされました。
ハニカムの100DAYブログ。



今回はだいたい予想付いてましたけどNIGOも参加。
HFは今回不参加ですか、、残念。
個人的にはBOSEのが続いて、川勝さんが参加したのが嬉しい。

そういえば川勝さんの日記を早速読んだら、
『丘の上のパンク』の発売が来年2月に決まったと書いてありました!
コイツは早速嬉しい情報だな~。

ハニカム、もはやチェックすることが生活の一部と化してますが、
そういう自分をを恥ずかしく思ったり、情けなく思ったり。

だいたい、ハニカムのブロガーがブログに書いてることなんて、
僕の生活と全く関わりのないことのほうが多いのに。
何で気になっちゃうんでしょうね。
自分でも疑問です。

ホントいうと、こういう情報の洪水から距離をおいた生活を送りたいんですけどね。
もはや無理でしょうね、情報中毒だし。
何でもいいから新しいことを知りたい、知らないことを無くしたい。
そんな強迫観念にも似た無意味な欲求を捨てられずに、
その感情に流されるまま今まで生きてきちゃいましたが。
最近は、新たな情報に触れるたびに、
何だか自分という存在が薄まっていく錯覚にもとらわれます。

うーん、何だろう、この感じ。

うーん。

神試合!!

FIFAクラブワールドカップ ジャパン2008 準決勝

ガンバ大阪 3-5 マンチェスター・ユナイテッド

0-1 ビディッチ(前28分)
0-2 クリスティアーノ・ロナウド(前45+1分)
1-2 山崎 雅人(後29分)
1-3 ルーニー(後30分)
1-4 フレッチャー(後33分)
1-5 ルーニー(後34分)
2-5 遠藤 保仁(後40分)PK
3-5 橋本 英郎(後45+1分)



久しぶりに凄いサッカーの試合を見ました!
いや、本当に面白かった!!
まさかガンバがここまでやれるとは、、、。
最後、橋本の3点目は涙出そうになりましたよ!!
感動しました!!

去年の浦和はACミラン相手に守備重視のサッカーで1-0。
今回のガンバは同じく攻撃的なマンUとノーガードで打ち合って5-3。

どちらも試合的には素晴らしい内容でしたが、
今日のガンバが与えたインパクトは去年の浦和をはるかに超える物でしょう。
日本のサッカー界に、偉大な足跡を残す試合でした。
それを証明するように試合後のスタッツが凄いです。



上の画像でも分かるように、
なんと最終的なボールポゼッション(支配率)ではガンバがマンUを上回りました!!
誰がこんな展開を予想したでしょうか・笑!!
相手は各国代表が集まった欧州チャンピオンチームですからね!!
だいたいプレミアでもそんなチームなかなか無いですよ。
いや、ほんと凄い!!

試合の立ち上がりからガンバの選手はみんな集中力が高くて、
どの選手も良い動きをしてましたが、
今日の試合はやっぱり遠藤が飛びぬけて素晴らしかった!!
なんていうか、神がかっていましたね。

ボランチの位置から正確なパスでゲームのリズムを作るのはもちろん、
中盤の守備では何度もボールを奪取し速攻の起点になっていましたし、
決定的なチャンスも何度か作っていました。
その上で自ら放ったシュートはミドルを含めて全て枠内。
これ、今日の遠藤を見た海外の強豪チームからオファー来ますよ、確実に。
マンUのスコールズよりもはるかに活躍してましたし。

とにかく、こんな面白い試合は久しぶりです!
やっぱり攻撃的なチームって魅力的。
うーん、こうなったらガンバには天皇杯を制覇してもらって、
来年もまたACL制覇・CWC出場目指して頑張って欲しいですね!!

ガンバ、次は3位決定戦ですか。
あと一試合、また素晴らしい試合を期待したいです。

ガンバ大阪vsマンチェスターU

いよいよ今夜決戦です。
2008FIFAクラブワールドカップ準決勝。



ガンバの西野監督も言ってましたが、
20回戦って一回勝てるかどうか、という相手に対して、
いつも通りの攻撃サッカーを貫き、勝利することができるか。
難しいとは分かっていても、
今日がその20分の1になってくれることを願わずにいられません。

ガンバれ!ガンバ大阪!!

悪くない。

焦がしバターに関しては食べる前から味の想像がつきました。
焦がし味噌に関しては、味噌ってどうなの?とも思いましたが、
実際食べてみると、コレが全然許容範囲。



珍しい味があると、とりあえず試さずにはいられない性質。
だからよくハズレも引いちゃうんですが、
コレはまぁ、当たりではないけど、決してハズれちゃいない。
一言で言えば、

「可も無く、不可も無く。」

といった感じ。
本当は「なんじゃこりゃ!味噌なんか合うワケねーよ!」的な反応をしたかったのですが。
こりゃまたネタにし辛いものを選んでしまったと後悔。

食べたあとは別の意味で消化不良でした。

2008-12-17

『日本オタク大賞』

今年もこの季節がやってきました。

毎年その1年間を代表するアニメ、映画、マンガ、ゲーム、フィギュアなどの
いわゆる「サブカル・オタクシーン」を丸ごと振り返り、
その大賞を決定するイベント、『日本オタク大賞』。




毎年楽しみにしています。

2008年度は来年1月8日の開催みたい。
スカパーやケーブルテレビなどではロフトで開催される当日にOAされるみたいですが、
我が家は残念ながらスカパーが見れる環境ではないので、
例によってニコニコ動画に上がるのを待つしかありません。
今年は何が大賞に選ばれるんでしょうか。
そして、岡田斗司夫の復帰はないのでしょうか。
見逃せません。

ちなみに過去の大賞はこんな感じ。

【2001年】映画クレヨンしんちゃん~嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲~

【2002年】株式会社 海洋堂

【2003年】ガンダムSEED

【2004年】擬人化、特に「びんちょうタン」

【2006-7年】「ウルトラマンメビウス」特に「80」(ウルトラマン80登場回)

【2007年】動画投稿サイト(代表としてニコニコ動画)


今年はダークナイトやポニョ、初音ミクあたりが大賞の予感、、、。

『OILY BOY』

だいぶ前に、出るらしいとココにも書きましたが、
今月発売されてたみたいです。

大人(大きな少年)のためのポパイ。
『Oily Boy』


たまたま立ち寄った本屋でサラッと立ち読みしただけですけど、
記事、写真、レイアウトの隅々にまで
僕が憧れていた、"古き良きポパイ"のイメージがつまっている、
とても良い雑誌になってたと思います。
当然の事ながらコラム等も充実していて、
ちゃんと買って家でゆっくり読みたくなる感じ。
北村勝彦のコーディネートも格好良かったです。

ちなみに「Oily Boy」はあの白州次郎の英国留学時の異名。
車いじりなどでいつも油にまみれていた事が由来だそうです。

うん、実に「らしい」タイトルですね。
買いに行こう。

2008-12-16

FBT WAXED 2-TONE

この間、FARMYARDに行った時見かけました。
リリースされたんですね。
今シーズンはツートンカラー。



個人的にはこの配色がツボでした。


コレ、見た目も格好いいけど、
履き心地が最高なんですよね、FBT。

誰が買うんだコレ、、、笑。

いや、確かに似てるけれども。
可愛くなさ過ぎるだろ・笑。



昔は「プチ原」と揶揄された程のフォロワーだった僕も、
さすがにコレは笑うしかない。
あ、苦笑いね。

Lipton 

Apple Tea Xmasバージョン。



味はいつも通り。
でも気分が上がります。

いよいよやって来ますね、クリスマスが。

こいつは許せん。

皆さんご存知かと思いますが。
今、劇場で映画を見ようとすると、
上映前にカメラ頭の気持ち悪いキャラがクネクネ踊るCMが流れますね。
コレです、コイツ。
いわく、「No More,映画泥棒!」とのこと。



いやね、馬鹿にしてんのかと。
しねーよそんなこと!
せっかく上映前のワクワクがピークに達してる時間帯にね、
客に冷水を浴びせるようなCMですよ。
何か犯罪者扱いされてるみたいで嫌な気持ちになります。

それにですよ。
例えば映画を盗撮してネットに流そうとか考えている人が。
こんなCMを見ただけで、それを止めようと思いますかね?
僕はそうは思わないけど。

ただ純粋に映画を楽しもうとしてる人にしてみれば、
非常に不愉快だと思うんですけど、コレ。

CMの意図もそうなんですが、
何よりこのキャラクターがいただけない。
とにかく腹が立つほど気持ち悪いでしょう、コイツ。
見た目でもイラつくのに、
さらに無意味にクネクネ動きますからね。
例えばコレが可愛い猫ちゃんのキャラクターだったら、
ココまで不快に感じないかもしれませんよ。

何だろ、もっとほかに効果的な対策を考えりゃいいのに。
少なくともこのCMは全く効果的じゃないと思うんだけどなぁ。
どうなんすかね、実際。

とりあえず僕は映画を見る気が削がれるんで、
早く止めて欲しいなぁと思います。


さて、正月映画は何を観に行こうかな、っと。

2008-12-15

"Copacabana 1993remix" Barry Manilow

"Copacabana 1993remix" Barry Manilow

とうとう最終回でした。

このブログでは毎度おなじみのネット配信番組。
『博士も知らないニッポンのウラ』。

今日からの配信分で最終回でした。

最終回は、「天才会議」と題して、
宮崎哲弥×宮台真司×苫米地英人という三人の対談!!


宮崎哲弥×宮台真司のM2に他称天才・自称超天才の苫米地英人が絡むという、
ごく一部の人にとってはたまらなく豪華な3ショット・笑。

番組の最後を飾るのに相応しく、
世相の話題に笑いやエロを交えつつ、さらに本質を突いたトークが展開されていて。
いやー、凄く面白かったですね。

三人が共通して仏教の宗教観を
思想の根幹に持っているらしいのも興味深いところでした。

あー、こんな良い番組が終わってしまうのか~、、と、
見てる間も残念な気持ちでいっぱいだったんですが、、、、。
ところが最後の最後に今後の展開を示唆するような、
苫米地氏の素晴らしい一言が、、、、、!

苫米地様、どうかよろしくお願いします!!

気になる人は是非見てください。

2008-12-14

篤姫

何だかんだで最後まで見てしまいました、、、。
大河をこんなにちゃんと見たのは『新撰組!』以来です。
やっぱり郷土の偉人がたくさん出てくるとテンション上がりますね。



あまりに現代劇のテイストを盛り込みすぎるだ何だと、
色々批判されたりもしたみたいですが。
僕は全然気にならなかったなぁ。
というか、そのテイストがあったから最後まで見続けられたような気が。

それにしても。

大河ドラマに限らず、
こういう、お金と時間がちゃんとかかったドラマって、
今はNHKくらいでしか見れないですねぇ。

ちょっと前なら『ハゲタカ』や『監査法人』に『クライマーズハイ』。
最近だとARATAが出てた『最後の戦犯』もとても良い出来でした。

来年から放送されるらしい、
『白州次郎』と『坂の上の雲』も今から楽しみです!

遠藤決めた!G大阪がアデレード下し準決勝進出 クラブW杯

アデレードに1-0で勝利!!
いよいよ次の相手はマンチェスターユナイテッド!!
超楽しみです!!



佐々木と二川は怪我で厳しいみたいだけど、
どうかいつもの攻撃サッカーで良い試合を魅せてください!!

2008-12-13

"3号線" 流線形

最近好きな一曲を。

"3号線" 流線形

3号線 - 流線形

たまに行くならこんな店 vol.16

ひさびさに「たまに行くならこんな店」シリーズ。

この間ホワイト餃子について書いたときにちょっと触れましたが、
久しぶりに凄く行きたくなってきたのでご紹介。

車や(くるまや)
鹿児島県鹿児島市荒田2-31-1 有村ビル 1F

※画像は転載です。




魚料理がメインなんでしょうけど、
肉料理もちゃんとあります。
ここの定食は本当に美味しいです。
定食にしては少々お値段が高めですが、
食べてみれば納得すると思います。

店内禁煙な上に相席もしょっちゅう(昼・夜食時にはほぼ確実)なので、
本来、僕なんかは敬遠するようなお店なんですが、
ここに関してはとにかく味が素晴らしいし量も申し分ないので、
それくらいの我慢は全然平気。

昔、甲南に住んで仕事していたときは、
給料日帰りの晩御飯はココ!と決めてました・笑。
その当時は某店のK様にも何度か連れて行ってもらったなぁ。
晩御飯に勝手に便乗した、とも言いますが・笑。
っていうか、その頃からどれだけお世話になってんだよ、俺。
10年近く前だぞ、、、。
一生頭が上がらないことはもちろんだけど、
もはやK様の住む方向には足を向けて寝ることもできない・笑。
このご恩はいつになったら返せるのか、、。

それにしても懐かしいな、「車や」。
今度久しぶりに行ってみようかな~、、。


気が向いたら次は陣太鼓について書こう・笑。

『SONGS』

sugarbabeの『SONGS』。
ここ数日メチャメチャ聴いてます。



「DOWNTOWN」や「SHOW」、「今日はなんだか」とか、
素晴らしい曲盛りだくさん・捨て曲無しの名盤なので、
終日CDデッキでループしっぱなし。
たまらんなぁ。

一月の達郎が楽しみ、、、。

『ひげよ、さらば』

子供の頃、NHKの人形劇が大好きでした。
里見八犬伝や三国志なんか再放送含めて何度見たことか。

でも、一番好きだったのは、
小学生のころにテレビにかぶりついて見ていた『ひげよ、さらば』です。
そういや授業でもみてたなぁ、、、。



野良猫たちの縄張りであるナナツカマツカの丘にたどり着いた、
飼い主に捨てられた記憶喪失の猫・ヨゴロウザ。
いつもノラ犬たちに苦しめられているノラネコたちが、
そのヨゴロウザを中心に団結してノラ犬と対抗しながら、
「猫の楽園」をつくるため奮闘する姿を描く人形劇です。

まさに階級闘争!
アイデンティティーのぶつかり合い!!

細かくは内容を覚えてないのですが、
子供向け人形劇にあるまじきハードボイルドな展開もあって、
当時衝撃を受けたのを覚えています。
特に最初はやさしかったヨゴロウザがノラ犬のリンチや裏切りを受けたりしながら、
見た目・性格共にどんどんやさぐれていく姿は今でも忘れられません。
台詞とかも格好良くてシビれたなぁ、、。

人形劇といえば『プリンプリン物語』や『ひょっこりひょうたん島』を
一番好きなものに上げる人が多いのでしょうが、
僕は断然『ひげよ、さらば』をプッシュします。

原作は上野 瞭の長編児童文学の傑作「ひげよ、さらば」。

この原作は一度だけ図書館で借りて読んだことがあるんですけど、
人形劇以上に重い話だったことを覚えています。
ラストも相当ダークだった記憶が、、、。

そんなことを思い出していたら、久しぶりに読んでみたくなったので、
なんとなくAmazonを検索してみたんですけど。
新品が5000円近い価格、中古でも数千円でひっくり返りそうになりました、、、。

2008-12-12

今週の『ど~んとかごしま』。

MBCで放送している鹿児島県内の話題を取り扱った番組、
って今さら説明する必要もありませんよね、鹿児島の人なら。
その『どんかご』なんですけど、
今週は鹿児島の美味しい餃子特集をやってました。

僕コレ初耳だったんですけど、
鹿児島って、人口に対する餃子の消費量が、
栃木・静岡についで全国第三位らしいですよ。
そのワリにはあまりギョーザのイメージないですよね、鹿児島。
僕だけですか?

こちらは番組中にも出てきた懐かしい荒田のホワイト餃子。

メッチャボリュームがあってお徳、かつ美味という。
この辺の学生風情にはたまらない一食。
久しぶりに食べたくなりました。

あー、関係ないけど荒田周辺といえば『車や』にも久しぶりに行きたいな~。

2008-12-11

『愛國戦隊大日本』のテーマ

後に『王立宇宙軍オネアミスの翼』や
『新世紀エヴァンゲリオン』といったアニメ作品を送り出す、
クリエイター集団GAINAX。

彼らがまだアマチュアとして大阪で活動していた時に、
日本SF大会 "DAICON4" の宣伝プロモーション作品として制作した、
特撮テレビ番組『太陽戦隊サンバルカン』と
当時の日本におけるソ連脅威論を下地にしたパロディ作品『愛國戦隊大日本』。

コレはその主題歌です。
あまりに素晴らしい歌詞・笑。



実際に製作されたエピソードは一つだけですが、
2クール作品という架空の設定で、
全話のサブタイトルも決められています。
そのサブタイトルも凄い!!

第8話「え!君の隣人もKGB!?」
第11話「危ない赤旗日曜版」
第20話「敵か見方か?収容所帰りの凄い奴」
とか・笑。

ちなみに製作された物のサブタイトルは
「びっくり!君の教科書もまっ赤っか!」です・笑。

今じゃアマチュアが作ったモノだとしても大問題になりそう・笑。
見たい人はYOUTUBEに上がってるのでチェックしてみてください。

イエス・キリストの最後の7日間

劇団四季のミュージカル、
『ジーザス・クライスト=スーパースター・ジャポネスクバージョン』
見て来ました。



『ジーザス・クライスト=スーパースター』は、
聖書を題材にイエス・キリストの最後の7日間を描いた
台詞無し、歌のみで展開するロックミュージカルです。

1971年にブロードウェイで初演され大ヒットしたその作品を、
劇団四季の浅利慶太が新たな解釈で演出したものが、
『ジャポネスクバージョン』。

ちなみにブロードウェイの初演時には、
キリスト教のファンダメンタリストだけでなくユダヤ教徒からも、
聖書の改変だ!!と猛烈な抗議を受けたそうです。
まぁ、実際に作品を見たら、さもありなんという内容でしたが・笑。

今回は座席が前から数列目で舞台にとても近く、
演者のパフォーマンスがはっきり見えて良かったです。
最初から最後まで釘付けでした。

演技の部分以外でも、大八車を模した舞台装置が衝撃的。
海外でも評判良かったらしいけど、アレはすごかった、、、。
必要最小限の舞台装置で、あれだけの事が表現できるとは。
とにかく感動しました。

ただ、歌はもっと現代風にアレンジしても良かったのではないでしょうか、、。
ロックミュージカルと銘打った作品で、
その劇中歌のアレンジが古臭く感じられると、
ちょっと醒めちゃうような気がします。

全身を使った肉感あふれる演技が素晴らしかったので、
見てる間は全然気になりませんでしたが。

でも、TAKEを重ねられない一発勝負の舞台の上で、
アレだけの物を作り上げるって本当に凄いなぁ。
どんだけ努力してるんだよ、ホント。

本物の迫力に圧倒された、素晴らしい夜でした。

NOWHERE at Dover Street Market

1月17日から期間限定ですが、
Dover Street Market内にて、
あの伝説のショップNOWHEREが復活するそうです!!



なんか今年辺りからjonioとNIGOの距離が再び近くなった感じがしてましたが、
まさかこういう展開が用意されていたとは。
僕と同世代の人にとっては聖地みたいな店でしたからね。
名前を聞いただけで懐かしくてテンション上がる人も多いのではないでしょうか。

ああ、、行きたいなぁ、、、。
どんな商品がラインナップされるんだろ、、。

2008-12-10

満正苑

先日行ってきました。
久しぶりの満正苑。
かれこれ3年ぶりくらいでしょうか。



担々麺セットというメニューがあったので、
ミニ担々麺に青椒牛肉絲+エビチリをセットで注文。
ミニ担々麺が想像以上にミニでビックリ・笑!
ショックのあまり、食べ終わる寸前まで写真を撮るのを忘れてました、、、。


僕も普通に注文すればよかった、、。
相方の五目ラーメンが眩し過ぎる、、、、、。


学生時代は良く行ってましたね~、懐かしい。
昔は鹿大のすぐ近くだったのですが、
いつの間にか移転して、気付いた時には支店まで数店出してました。
今では与次郎にあるこの店だけが、
昔の味をちゃんと引き継いでいるような気がします。

久々の、懐かしくて美味しい担々麺でした。
ミニだったけど・笑。

Think-Silly.com.

香港のブランドSILLYTHING関係のサイトみたいですけど、
ネイバーのタキシンやら高木完やm-floのverbal、ナイキのフレイザーなど、
日本になじみの深い人がブログで参加してます。

THINK SILLY


お馴染みのハニカム・スキーム・笑。
こういうやり方が本格的に流行りだしてる感じですね、ファッション業界。
そしてファッション雑誌・出版業界は本格的に斜陽へ、、。
一年後、何誌が休刊しているでしょうか。
うーん、、、大変ですなぁ。

『MILK』 続報

前にこのブログでもご紹介したガス・ヴァン・サント監督の最新作『MILK』。



映画評論家の町山智浩氏がTBSラジオ『ストリーム』で紹介していました。
例によってポッドキャストで聞けます。
ハーヴェイ・ミルクという人物について詳しく解説されていたので、
映画に興味を持っていただく良い機会だと思います。
是非聴いてみてください。
http://podcast.tbsradio.jp/st/files/st20081124.mp3

待ちきれないな~。

機動警察パトレイバー2 the movie より

僕が尊敬するクリエイター、
押井守の傑作。
『機動警察パトレイバー2 the movie』

その映画の肝になるシーン。



『警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは何なんだろうな。
 前の戦争から半世紀。
 俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた。
 「平和」
 「俺達が守るべき平和」
 
 だがこの国のこの街の平和とは一体何だ?
 
 かつての総力戦とその敗北、米軍の占領政策、
 ついこの間まで続いていた核抑止による冷戦とその代理戦争。
 そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、民族衝突、武力紛争。
 そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血塗れの経済的繁栄。
 それが俺達の「平和」の中身だ。
 
 戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ「平和」。
 正当な代価を余所の国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の「平和」

 あんたが正義の戦争を嫌うのはよく分かるよ。
 かつてそれを口にした連中にろくな奴はいなかったし、
 その口車に乗って酷い目にあった人間のリストで歴史の図書館は一杯だからな。
 だがあんたは知ってる筈だ。
 正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。
 
 平和という言葉が嘘吐き達の正義になってから、
 俺達は俺達の「平和」を信じることができずにいるんだ。
 
 戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。
 
 単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、
 いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。
 
 そう思ったことはないか?
 
 その成果だけはしっかりと受け取っておきながら、
 モニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。
 いや、忘れた振りをし続ける。
 
 そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されると。』

今まで何度となく見返した映画ですけど、
見るたびに色々と考えさせられる台詞です、、。
テレビの中の戦争と僕らが享受している「平和」は
地続きであるということに改めて気付かされました。



「我地に平和を与えんために来たると思うか。
 我汝らに告ぐ、しからず、かえって分争なり。
 今よりのち、一家に五人あらば三人は二人に、二人は三人に分かれ争わん。
 父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に。」
------------------ルカによる福音書・第十二章五十一節

2008-12-09

実相寺昭雄のアングル

たまにはこんな話も書いてみましょう。

「ウルトラマン」シリーズなど数多くの特撮作品の演出・監督や、
映画「帝都物語」「姑獲鳥の夏」などで知られた、
映画監督、実相時昭雄。
二年前に残念ながら亡くなりましたが、
僕この人が、もうね、本当に大好きなんです。

実相寺監督が好んで多用していた、
画面を極端に傾ける・カメラと被写体の間に物を挟む・超広角・ロング・といった
独特のカメラアングルや構図を用いた撮影手法は「実相寺アングル」と呼ばれ、
映画、テレビ、アニメなど、後の映像作品に影響を与えました。

例えばこんなアングル。

超クール!!

僕がこの人に傾倒したのは、
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で
この人の演出手法が数多くサンプリングされてることを知ってから。
作中で格好良いなぁと思った画面レイアウトの多くが、
実相寺監督へのオマージュでサンプリングされた物でした。

個人的に一番好きなのは、
ウルトラセブンにおけるメトロン星人の回、第8話「狙われた街」の演出。
この辺もよくサンプリングされてますね。

有名な、ウルトラセブンとメトロン星人の夕日の決闘のシーン。


戦闘のファーストカットが、ドブ川に映った夕日に照らされるメトロン星人の姿。


逆行の多用もこの人の特徴。幾何学模様がヤバイ。


戦闘機のコックピットを通気孔ごしのアングルから撮ってます。発想が異常。


画面の手前に遮蔽物を置き、その奥に人物を置く、代表的な実相寺アングル。


おまけで有名なちゃぶ台のシーン。


いやー、今見ても格好良すぎる!!