『「ライ麦畑」続編、出版はダメ=サリンジャー氏の主張認める-米地裁』
【ニューヨーク1日時事】
米ニューヨークの連邦地裁は1日、小説家J・D・サリンジャー氏(90)の作品、
「ライ麦畑でつかまえて」(1951年)の続編とうたった小説の米国での出版差し止めを命じた。
問題の作品はスウェーデン人の別の作家の著作で、サリンジャー氏が提訴していた。
ロイター通信などが伝えた。
この小説は英国で既に出版されている「60年後 ライ麦畑を通り抜け」。
オリジナルの主人公の60年後を描いたような内容だ。
被告側は「ライ麦畑でつかまえて」を批評的に解釈したパロディーだと弁明していたが、
同地裁は認めなかった。
(時事通信)

勝手に続編を製作する、と聞くと、
台湾で勝手に刊行された『SLAM DUNK2』を思い出します・笑。
確か、あれは流川がバスケの監督になったっていう話じゃなかったかな、、、。
あんまり覚えちゃいませんが。
何にせよ、他人のふんどしで相撲を取ろうとする人は、
どこにだっているってことですね。
それっぽい理屈をこねたところで、
全く共感は得られないと思うんだけど。
とりあえず、僕も大好きな作品なので、
作者と読者の思いが汚されずによかった。