マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』で頭がいっぱいなのですが、
こちらもミッテ10で秋に公開予定とのことで、
メチャメチャ楽しみにしてます。
是枝裕和監督の『空気人形』。

業田良家と言えば、先日『自虐の詩』が映画化されましたが、
あちらは堤幸彦が監督という事で、
残念ながら、当然のように微妙な作品となっていました。
しかし、今回はかなり期待できるのではないでしょうか。
是枝監督の『誰も知らない』『歩いても 歩いても』は素晴らしかった。
原作のあの空気感やテーマは、是枝監督の作風にハマる気がする。
ちなみに、この『空気人形』も収録されている『ゴーダ哲学堂』。
本当に傑作です。

何より、最後のあとがきが素晴しい。
ある意味、一番の読み所かもしれない。
「問い:人生に意味はあるか。
答:人生には真・善・美という意味(価値)がある。」
(「ゴーダ哲学堂」あとがき より)
この業田良家の哲学が、
是枝監督のフィルターを通すことで、どのように表現されているのか。
とても気になります。
そういえば、映画と言えば、こちらもようやくミッテ10で公開になりましたね。
すぐに終わるような気がするので、何とか時間作って見に行きたい!
