バンダイと共に、模型シーンにおける絶対的な存在でした。
ミニ四駆にラジコン、戦争ジオラマ、、
田宮が世に送り出した様々な商品は、
どれも僕らの子供時代の思い出と切り離せないモノばかり。
そんな田宮模型の社長が記した、涙と笑いの奮闘記がこれ。
『田宮模型の仕事』 田宮俊作

休みで帰省してきた妹から勧められて借りました。
コレが読んでみるととても面白い!
模型メーカーの企業史をたどる作品には、
『海洋堂クロニクル』という傑作がありますが、
この『田宮模型の仕事』もなかなかの良作だと思います。
特に僕ら世代のようなミニ四駆直撃世代にとっては、
とても懐かしく、また感慨深いものがあるかも。
個人的には車の模型を作るためにポルシェの実写を解体した、
という豪快なエピソードが好き・笑。
それにしても、なぜ妹はこんな本を読んでいたのか、、?