今回で第30回を数える、
ゴールデンラズベリー賞ことラジー賞。
今年度の最低映画賞は『トランスフォーマー/リベンジ』でした。
ちなみに、最低監督賞と最低脚本賞も受賞してます・笑。
個人的には、くだらない下ネタ満載のB級ノリが非常に楽しめた映画だったので、
少々納得がいかないところもありますが。
母ちゃんがマリファナ入りのクッキーを食べてラリってしまうとことか、
合体した敵の巨大ロボに金玉がぶら下がってるとか、
あまりのくだらなさに腹を抱えて笑ったんだけどなぁ。
まぁ、そのワル乗りに応えるような形で賞に選ばれたのでしょう。
いわゆる、"ボケ"に対する"ツッコミ"のようなものか。
ツッコんであげないと、ボケは恥ずかしいだけですしね。
そういう意味では映画への愛にあふれた賞とも言えるかも、このラジー賞。
ちなみに今年の受賞者は以下の通り。
この10年間で最も最低な映画に選ばれた『バトルフィールド・アース』。
ジョン・トラボルタはいつまでこの映画についてイジられるのでしょうか・笑。
最低映画賞
『トランスフォーマー/リベンジ』
最低女優賞
サンドラ・ブロック『オール・アバウト・スティーブ』(原題)
最低男優賞
ケヴィン、ジョー、ニック・ジョナス『ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D』
最低助演女優賞
シエナ・ミラー『G.I.ジョー』
最低助演男優賞
ビリー・レイ・サイラス『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』
最低リメイク、続編賞
『マーシャル博士の恐竜ランド』
最低監督賞
マイケル・ベイ『トランスフォーマー/リベンジ』
最低脚本賞
『トランスフォーマー/リベンジ』
最低カップル賞
サンドラ・ブロックとブラッドリー・クーパー『オール・アバウト・スティーブ』(原題)
この10年間で最も最低な映画
『バトルフィールド・アース』
この10年間で最も最低な俳優
エディ・マーフィ
この10年間で最も最低な女優
パリス・ヒルトン