『NHKスペシャル 激震 マスメディア ～テレビ・新聞の未来～』。
既存メディアのピントのずれた現状認識と、
まったくかみ合わない議論だけが印象に残った、
見る方にしてみれば内容的に得るものの乏しい番組でした。
(Twitterもさー、まともに活用できないなら最初から採用しなきゃいいのに)
でも、その裏で行われたこちらのほうは、
非常に興味深かった。
USTREAMで中継された、『激笑 裏マスメディア～テレビ・新聞の過去～』。
『NHKスペシャル 激震 マスメディア ～テレビ・新聞の未来～』の放送をうけて、
その番組を見ながら内容について出演者がリアルタイムに反応、反論し、
放送終了後も同様のテーマで議論するという趣旨の番組でした。
ちなみに出演者は上杉隆、堀江貴文、津田大介、切込隊長＝山本一郎、弾小飼。
このUSTREAMでの中継も段取りが悪かった為に
非常にグダグダ感あふれる放送になってしまって、
NHKの特集に対するカウンターという、
当初意図していた事とは異なる議論に終始してしまった感は否めませんが、
(そういやこちらもTwitterは活用できてなかったな・笑)
それでも、特にホリエモンの話なんかは本当に面白かったですよ。
「Jobsは 『Macintosh』というブランドを捨て、完全に『i』に移行した。
これは本当に凄いこと。SONYがやるべきだったこと。
俺はSONYでWalkmanを捨てて『i』になるものをやりたかった。」
というくだりとかね。
ほかにも、規制の多いテレビではなかなか聴くことのできない本音や、
IT業界の裏側の部分を覗き見ることができて面白かったなー。
まぁ、色々と問題になりそうな発言もありましたが・笑。
(松浦シャブ野郎とかオヅラ発言とか)
これからこういった形で、
たとえばDVDの副音声解説っぽく(@ホリエモン)、
色んな番組と連動した企画が生まれそうな気がします。
いや、これはなかなか面白い展開ですよ。
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