2009-07-03

『STUDIO VOICE』、8月発売号で休刊

マジか、、、、ショックだ、、、。
近年では数少ない、僕にとって「捨てられない雑誌」でした、、。

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「株式会社インファス・パブリケーションが発行するカルチャー誌
『STUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)』が8月6日発売号で休刊することになった。

 同誌は1977年に創刊して以来、日本のカルチャー界を独自の視点で体系化し、
 紹介し続けてきた。『STUDIO VOICE』をきっかけに、音楽、映画、演劇など、
 自分の趣向や造詣を深めてきた人々も多いことだろう。「日本カルチャーを
 代表する雑誌」と言って、まず否定する人はいないのではないだろうか。

 情報の真偽の確認のため、編集部は発行元に問い合わせてみたものの、
 本記事掲載時点では明確な返事は得られなかった。しかし、有限会社アップ
 リンクが運営する『WEB DICE』で掲載されている通り、編集長の浅井隆氏が
 STUDIO VOICE編集長の松村正人氏に確認をとったところ、経営側の判断と
 して今回の休刊が決まったとの情報を得ている。

 雑誌が次々に休刊・廃刊を繰り返す中、最もなくなって欲しくない雑誌の一つが
 休刊したことに、当社編集部も本当に残念に思っている。」

http://www.cinra.net/news/2009/07/02/210754.php

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出版不況ということは、ここ数年叫ばれているし、
実際にたくさんの雑誌が休刊していく現状もあるので、
まぁ何となく予想していたことではあるんですが、
それでもこういう、他に代わりのない種類の雑誌が休刊するというのはホント悲しい。

個人的には、この雑誌のように情報が整然と整理されたモノは、
あまり面白みを感じられなくて。
もっと"ごった煮感"に溢れるものが好きなので、
近年は本屋で手にとっても立ち読み程度で済ませることが多く。

たまにある、気になった特集の号以外は、
そんなに買ってなかったのですが。

遅ればせながら、ちょっと反省しました、、。
やっぱり、買い続けるべきだったなぁ。
いや、僕が一人買ったところで、何の足しにもならないことは分かってるんです。
何というか、気分の問題ですね。

はぁ、、、残念。