"Do The Right Thing"(ドゥ・ザ・ライト・シング)
1989年の作品です。
監督・製作・脚本はスパイク・リー。
スパイクリーはこの作品の中で、
何も行動を起こさずに諦めきっている黒人の姿をリアルに描いて批判しました。
ドゥ・ザ・ライトシングのあの怠惰な黒人たちの姿は、
今の日本人の姿に重なる部分がある気がします。
スラムダンクの安西先生じゃないですが、
あきらめたらそこで試合終了ですよ?
自分が置かれている状況の打開とは、
強固な意思に裏打ちされた、自らの「行動」によってのみ成される。
今日久しぶりに観て、
そんなことを考えたりしました。