2010-03-03

日本 2-0 バーレーン

AFCアジアカップ2011 カタール大会 最終予選

 日本 2-0 バーレーン  [豊田スタジアム]
1-0 岡崎 慎司(前36分)
2-0 本田 圭佑(後45+2分)



前半途中から後半の途中まで、
久々に面白いサッカーを見せていただきました。

それにしても海外組はやはり球際の厳しさが全然違う。
長谷部の強烈な寄せや、本田・森本の競り合いの強さはもちろん、
あの松井ですら国内組とは比べ物にならないくらいサイドで身体を張ってた。
それはペナルティエリアに入っていくところでも感じたなぁ。

後半の途中からはさすがに強行日程の疲れからか、
中盤の海外組の選手は足が止まっていましたが、
十分に可能性は感じさせてくれる戦いでしたね。

それにしても本田の存在感は凄かった。
試合で見るたびにどんどん成長している気がします。
後半は他の海外組の選手と同様に足が止まって消えている時間が多くなりましたが、
それでも最後に点を決めるあたりは、何か持っている気がしました。

あと、松井が高い位置でボールキープしてくれるのはありがたい。
攻撃でも守備でも凄く効果的でしたね。

そうそう、今日の試合に限って言えば、中村も良かったですね。
ただ、今日みたいに自由にポジションを動いて、
出来るだけ多くボールに絡もうとする中村のプレースタイルだと、
どうしたってほかの選手の負担が上がるし、
ボランチが積極的に攻撃にかかわる今の日本代表では、
運動量が低下した後半終盤に失点する可能性が高くなる気がする。
W杯では相手のレベルも段違いなワケですし。

実際、今日も後半終盤にはバーレーンに押し込まれたシーンが多かった。

個人的に今回のW杯については、
本田を中心に縦へ早く攻めるカウンター重視のサッカーをした方が、
予選リーグ突破の可能性が高くなると考えているのですが。

どうでしょうか、皆さん。

まぁ、とにかく。
ここ数試合のストレスがたまる試合内容と比べたら、
はるかに面白い試合だったので良かった。
ちょっとだけ希望が見えた、、、、かも。