2009-05-11

閑話休題『パンティ問題』

先日、いつものように彼女と電話で話していたのですが。

その中で、僕が、
「叶姉妹の姉、叶恭子の映画イベントで展示してあった、
叶恭子本人の黒いパンティが一枚盗まれたらしい。」
という話を彼女にした時の事。

その話をした瞬間、彼女は急に

「いやあぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああッ!!!!」

と、電話口で声にならない声をあげました。

・彼女「今、何て言った?ねぇ、今何て言ったの!?」

・僕 「いや、だから叶恭子の黒いパンティが一枚、、」

・彼女「いやあぁあぁぁぁあああッ!!止めてぇええええ!!」

・僕 「は!?何が?!」

・彼女「普通パンツって言うでしょ!」

・僕 「、、、は?」

・彼女「パンティって言うのは変態だけだよ!このド変態!!」

・僕 「おいコラちょっと待てよ!!何だそれ、オイ!!」

・彼女「(怯えながら)、、、変態、、、、変態だ、、、」

というワケで、
全く予想もしなかった角度からこの話題に食いつかれた上に、
いわれのない誹謗中傷までも受ける羽目に。

そもそもウーロンが神龍にお願いしたように、
ギャルの下着の呼び名は「パンティ」と相場が決まっていたはず。

そう、僕の認識では、
それぞれの性別で使い分けるもんだと思っていました。

男性の下着は「パンツ」。
女性の下着は「パンティ」。

これって、決して揺るぐことのない世間の常識なんじゃないの?

なになに、じゃあ女の人はみんな、
自分の下着のことを「パンツ」って呼んでるワケ?!
なによ、その歪んだフェミニズム!

いやいや、勘弁してくださいよホント。

女性が自分の下着を「パンツ」と呼んだ時点で、
僕の中ではおっさんですよ、その人。
まっ白いグンゼをはいた、完全なるおっさん。

下着としてのパンティーそのものに秘められた神秘性が、
その言葉に言い換えただけで、すべて失われてしまうじゃないですか。
むしろ男性としては「おパンティ」って呼んでほしいくらいですよ!

さらに、逆のことを考えてください。
女性が自分の下着を「パンツ」と呼ぶのが正当な行為ならですよ?
逆にね、男性が自分の下着を「パンティ」と呼ぶことも正当な行為といえますか?!

まさか!!それこそ完全なる変態じゃないですか!

例えばね、お風呂に入った時に、
ついつい着替えを準備するのを忘れてしまったとしましょう。

「母ちゃんゴメン、俺のパンティ持ってきて」

などと言おうものならどうなりますか?

泣きますよ、僕の母ちゃん。

泣くだけならまだしも、
もしかしたら泣きながら自分のパンティを代わりに持ってきてくれるかもしれません。
何て言ったって、僕の母ちゃん優しいから。

うん、いや、そういうことじゃなくてね。

とにかく、彼女のこの「パンティ」という言葉に対する反応は、
かなりのカルチャーショックでした。

とりあえず、これからは、
女性と会話するときは下着の呼び方を気を付けなきゃならないなぁ、、。

っていうかまぁ、
女性と会話するときに「パンティ」「パンツ」を連呼する時点で、
完全なるド変態なんですけどね。


"HENTAI TERMINATED" ZAZEN BOYS