2009-06-03

『BECK』映画化

大好きだった漫画、『BECK』の実写映画化が決まったみたいです。
最近、漫画を実写映画化した作品でロクなものがなかった上に、
監督が『スシ王子ニューヨークへ行く』と『20世紀少年』の堤幸彦ということで、
はっきり言って非常に不安です。

堤幸彦ってドラマの演出は面白いんですけどね。
映画になると、もうさっぱり、、、、。
テンポの悪い、ドラマの総集編みたいな作品ばっかりだもんなぁ、、、。

ただでさえ、音楽をテーマにした映画作品って難しいのに。
この漫画のライブシーンで表現されていた、あの"熱"をどのように表現するんでしょうか。

漫画では、「絵から実際の音は聞こえない」という現実を逆手に取った表現で、
このバンドの音はスペシャルなんだ!、ということに説得力を持たせていましたが。
実写にするなら、実際の音を鳴らさないといけないだろうし、
映画を観た人全てが納得するスペシャルな音なんて表現できるんだろうか、、、。

ああ、、心配、、。



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俳優・水嶋ヒロ(25)主演で人気漫画「BECK」が映画化されることが1日、分かった。
天才ギタリストを中心にした5人組ロックバンド・BECKの成長を描く。
メンバー役に佐藤健(20)、桐谷健太(29)、中村蒼(18)、向井理(27)。
バンドの演奏曲をオリジナルで30曲制作するなど音楽に徹底的にこだわり、
5人も担当楽器を特訓して撮影に臨む。堤幸彦監督(53)のメガホンで来秋公開。

TBS系ドラマ「MR.BRAIN」では頼りない刑事を演じている水嶋だが、
今作ではカリスマ・ギタリスト兼リーダーの南竜介役。
帰国子女で英語が堪能という役どころは水嶋と重なる。
フジ系「メイちゃんの執事」で水嶋と兄弟役を演じた佐藤は
ボーカル兼ギターのコユキこと田中幸雄。桐谷はラップの千葉恒美、
中村はドラムの桜井裕志、向井はベースの平義行を演じる。

原作はコユキを軸に描かれるが、映画の主人公は竜介。
製作側は「青春映画、バンド映画の決定版を目指しており、
竜介のもとに天才メンバーが集い成長していくストーリーになる」と説明した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090601-OHT1T00254.htm
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