2009-03-31

『愛のむきだし』を鹿児島で公開していただきたいの会

先日リニューアルしたハニカムの100日ブログ。
その中のHF氏のブログで紹介されてました。
『愛のむきだし』という映画。



コレ、僕が信頼する映画批評サイトなんかで、
メチャメチャ評価が高いんですよね。
大好きなラジオ番組『宇多丸のウィークエンドシャッフル』内のコーナー、
「シネマハスラー」でも絶賛されてました。
(※ポッドキャストで聴けます→ココ)

しかも、耳にした範囲の情報だと、
恐ろしく僕好みな映画みたい。
ゆらゆら帝国の「空洞です」が主題歌というのもポイント高い。

まぁ、コピペで簡単にストーリーをご紹介すると、、、

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実話をベースに描く、無敵の“純愛”エンタテインメント

“これは実話の映画化である。”
キリスト教、罪作り、盗撮、アクション、カルト教団、三角関係、女装、脱出…。
人間の本質を「むきだし」にする間違いなく本年度No.1の問題作の誕生だ!

ベルリン、サンダンス、ロッテルダムと各国の映画祭で数々の賞を受賞。
前作『紀子の食卓』(06)で、カルロヴィヴァリ国際映画祭にて特別表彰、FICC賞をW受賞。
プチョン国際ファンタスティック映画祭では観客賞、主演女優賞(吹石一恵)を受賞し、
その才能を世界的に知らしめた異才・園子温。
満を持しての最新作は、実話をベースに上映時間237分の「真実の愛」を描く、エンタテインメント超大作!

敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ。
優しかった神父の父は、ある出来事を境にユウに懺悔を強要する。
心優しいユウは父の期待に応えるべく懺悔のために毎日「罪作り」に励むようになる。
いつしかユウの罪作りはエスカレートし、
気づけば彼は女性ばかりを狙う天才的な盗撮のカリスマとなっていた。

そんなある日、運命の女・ヨーコと出会いユウは生まれて初めて恋に落ちる。
しかし二人の背後には謎のカルト教団の魔の手が近づいていた…。

園監督自身の体験や取材した実話をベースに
“快楽と苦痛”“真実と嘘”“キリスト教と新興宗教”“理性と本能”といった
世界と人間に内在する二面性をモチーフに、
究極の純愛を描く『愛のむきだし』。
間違いなく本年度ナンバー1の問題作である!

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ほら、ココまで読むと、もう観たくてたまらないでしょう?
ところが残念なことに、コレも鹿児島では公開されないみたいなんですよね。

配給会社の問題以外にも、
盗撮、パンチラ、レズビアン、勃起などのキーワードが度々登場する故のR-15指定だったり、
237分(!)という、最近の映画にはありえない映画の尺の問題だとか、
そういう事情があるので、
おそらくDVD化されるまで鹿児島の方は観る事が出来ないでしょう。

でも、こういう映画こそスクリーンで観たいんですよね、僕は。
こういう映画だからこそ、1800円払ってスクリーンで見る価値があると思うんですよ、僕は。

何か最近、県の施設なんかを利用して、小さな上映会が行われたりしてますよね?
最近だと『連合赤軍 あさま山荘への道程』なんかもそうでした。
そういう感じで、この映画を上映する事は出来ないんでしょうか。

自分で動こうにもノウハウが無いしなぁ。
誰か経験者をつかまえて、ちょっと話でも聴いてみようかしら。