2008-11-18

洋服の値段

アンダーカバーが、
オンリーショップ限定でリーズナブルなプライスの商品をリリースしたそうです。

キャッチーでPOPなグラフィックを使って、
誰もが買いやすい値段で提供する。
コレって、凄く大事なことだと思う。

今、洋服全体の値段が上がってるような印象を受けます。
クオリティの向上という面以外にも、原材料費の高騰や輸送コストの高騰、
色んな要因があるのでしょうが。

値段の高いものにはそれに見合う分のクオリティがあると思うし、
だから安いものを買おう、なんて単純なことはいいません。
そういうものこそ長い期間、愛着を持って付き合っていけると思うし。

でも、これから色んなオシャレをしてみたいって言う人に、
今の価格帯は正直敷居が高すぎるのではないか?とも思います。

細かなデータなんかあるはずも無いので、
あくまでも皮膚感覚ですけど、
ここ10年くらいで、Tシャツなんかでも1000円くらい値上がりしてるし。
アウターなんかはもっと上がってるんじゃないかな?
そんな印象。

もっと、いろんな人に洋服の素晴らしさを知ってもらうには、
もう少しリーズナブルなものが増えると良いのにな~と思います。
そのブランドの入り口になるような。

今、洋服にお金をかける若い人たちってのが少なくなって、
ハイブランドの上澄みだけすくって作られた、
質の悪い模造品に群がってるのを見ると、
ちょっと悲しくなるなぁ。

ユニクロやGAPに無印なんてのは良いんですよ。
コンセプトがしっかりしてるし。
軸がぶれてない。

でも、アミュプラザなんかをウロウロすると、
おいおい、それは無いだろうっていう模造品を扱うショップが多いこと多いこと。
時代の要望もあるんでしょうが、それってどうなの?

そういうお店に群がる彼らに本物を知るチャンスをもっと与えてあげれば、
ファッション不況の打開にもつながると思うんだけど。

どうなんでしょうね。
まぁ、外様なので好き勝手言っちゃってますが。
安くて良いもの、、、、贅沢なんですかね?僕。