今日の『たかじんのそこまで言って委員会』、
『革命』をテーマに取り上げた放送で、
なんと、あの若松孝二監督がゲストで出演していました。
昔から好きな監督でしたが、
テレビで拝見するのはコレが初めて。
昔から「凄いアナーキーな人なんだろうな」などと勝手に想像していたので、
他の出演者の方たちと喧嘩になったりして、
番組として成立しないんじゃないか、などと変な心配をしちゃいましたが、
思いのほか常識人でビックリしました・笑。
70年代までは武装革命を目指した活動もしていたが、
当時のセクトの腐敗を見て、こんなものじゃ世の中変えられないと悟ったとか。
「日本には革命なんか必要ない。
もし日本で今、革命を目指すなら、
その手段は選挙での投票行動だ。」
というような事をおっしゃっていて、
それがまた僕の持っていたイメージとあまりにかけ離れてたので、
本当にビックリしたんですが。
同時にこの人のこういう現実主義なところが、
作品の魅力にもなってるんだろうな、と、感心しました。
ついでに、話も上手でキャラも面白かったので、
もっとこういう番組に出て欲しいです・笑。