2008-12-22

『14歳からの社会学 』

商店街の大売出しでくじ引きに参加したら図書券をもらったので・笑、
前から気になっていた本を数冊購入しました。

まずはコレ。
宮台真司の『14歳からの社会学 』。



この10年余りの間に携帯・インターネットというツールの登場で、
「社会」は凄まじいスピードで拡張しながら、
なおかつその複雑さを増しており、
その「社会」に承認されないことを悩み苦しんでいる人が増えている、
と言われています。

今年は特に秋葉原の事件などを通して、
そう言った意見が多く聴かれました。

でも、この本は教えてくれます。
少なくとも「世界」はいつだって僕たちの事を承認してくれてるよ、と。
絶望する必要など無い、と。

表題には「14歳からの」とありますが、
現代社会を生きる全ての人にとって必読のテキストであり、
社会にコミットできないことを悩む全ての人たちへの、
さしずめ応援歌と呼べるような内容になっています。

お勧め!!